お酒は何時間で抜ける-
「お酒は何時間で抜けるのか-」という疑問を持つ人は多いですが、結論から言うとアルコールが体から完全に抜けるまでの時間には個人差があります。体格、性別、飲酒量、体調などによって大きく変わるため、「この時間なら絶対に大丈夫」という基準はありません。
医学的には、アルコールは主に肝臓で分解され、一定の速度で体外に排出されます。そのため、飲酒量が多いほどアルコールが体から抜けるまでの時間も長くなります。
①アルコールが体から抜ける仕組み
アルコールは、体内に入ると主に肝臓で分解されます。
一般的には、アルコールは次の流れで代謝されます。
- アルコール(エタノール)
- アセトアルデヒド
- 酢酸
- 水と二酸化炭素
この分解の過程で、体内のアルコール濃度は徐々に下がっていきます。
厚生労働省や医学研究では、成人がアルコールを分解する速度は1時間あたり約7g〜10g程度とされています。
②お酒1杯が抜けるまでの目安時間
アルコール量の目安から計算すると、次のような時間が必要になるとされています。
- ビール中ジョッキ1杯(約20g):約2〜3時間
- 日本酒1合(約20g):約2〜3時間
- ワイングラス2杯(約20g):約2〜3時間
- 缶チューハイ500ml(約25g):約3〜4時間
ただし、これはあくまで平均的な目安であり、体質や体調によって分解速度は変わります。
③大量に飲んだ場合は半日以上かかることも
アルコールは一定の速度でしか分解されないため、大量に飲んだ場合は体から抜けるまで長い時間が必要になります。
例えば、ビール5杯(約100gのアルコール)を飲んだ場合、体から抜けるまで10時間以上かかる可能性があります。
そのため、夜に深酒をすると翌朝でもアルコールが体内に残っていることがあります。
この状態で運転すると、酒気帯び運転になる可能性があります。
④アルコールを早く抜く方法はある-
「水を飲めば早く抜ける」「サウナに入れば抜ける」といった話を聞くことがありますが、医学的にはアルコール分解を大幅に早める方法はないとされています。
アルコールの分解は主に肝臓の働きによるものであり、時間をかけて代謝されるしかありません。
水分補給や睡眠は体調の回復には役立ちますが、アルコールそのものの分解速度を大きく変えるものではありません。
⑤「翌朝だから大丈夫」は危険
飲酒運転の検挙例の中には、前日に飲んだアルコールが翌朝まで残っていたケースもあります。
本人が酔っている自覚がなくても、呼気中のアルコール濃度が基準値を超えていれば酒気帯び運転になります。
詳しくは次の記事でも解説しています。
⑥飲酒後は絶対に運転しない
アルコールが完全に抜けたかどうかを自分で判断することは難しいため、飲酒した場合は運転しないことが最も安全です。
車で外出している場合は、タクシーや運転代行など安全な帰宅手段を利用しましょう。
特に運転代行を利用すれば、自分の車と一緒に帰宅することができます。
料金については、次の記事も参考になります。
参考文献・エビデンス
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「アルコールと健康」
- 国立病院機構 アルコール代謝に関する医学資料
- 国税庁 アルコール量の目安資料
お近くの運転代行を探す
飲酒後の運転は、重大な事故や取り返しのつかない結果につながる可能性があります。少しでも「運転が不安」と感じたときは、無理をせず運転代行を利用することが大切です。
運転代行を利用すれば、自分の車を安全に自宅まで運んでもらえるため、安心して帰宅することができます。
飲酒後は運転せず、運転代行を利用しましょう。
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